今日の白嶺ステークスを考えてみました。
メンバー内で期待できそうなのはグラヴィテーション。
グラヴィテーションは昨年秋に行われた錦秋ステークスで、のちに重賞勝ちを決めているランフォルセと0.3秒差の3着を確保しており、同レースを含めた東京のダート1600m戦では3勝3着1回、4着1回、5着1回と、大きな崩れは見せていません。
タフに長く良い脚を使えるタイプで、鉄砲実績もある事から8ヶ月ぶりの今回もベストの条件で好走が期待できるでしょう。
明日の中山金杯を考えてみました。
メンバー内で期待できると思うのはフェデラリスト。
昨年の夏に中央に戻ってからは3勝、4着2回と安定した成績を残しており、目下も今回と同舞台の鎌ケ谷特別、準オープンの東京ウェルカムペレミアムと2連勝中。
また、共に好位からすんなり抜け出し余裕のVを飾っている好内容で、重賞初挑戦のここでも侮れないと見ている一頭。
G1を2勝しているダンスパートナーを母に持つ良血馬だけに、素質開花であっさりと勝ち切ってしまう可能性もあると期待しています。
今日の京阪杯を考えてみました。
メンバー内で期待できると思うのはロードカナロア。
前走の京洛ステークスが約半年ぶりと久々で、古馬と戦うのも初めて。
更に同世代ではトップハンデを課される厳しい条件下の中、アッサリと優勝を決めてしまったのだから秘めた能力の高さは非凡なものがあると感じさせる一戦でした。
また、芝の1200m戦では4戦全勝とパーフェクト。
追い切りでの動きも上々で、まだまだ底を見せていない点にも大きな魅力があり、G1馬が相手のここでも互角以上の戦いが期待できると思います。
13日(日)のエリザベス女王杯を考えてみました。
メンバー内で期待しているのはアヴァンチュラ。
骨折があり長期の休養を余儀なくされた同馬ですが、復帰戦だった準オープンの漁火ステークスから、クイーンステークス、秋華賞と破竹の3連勝を飾り、G1制覇を成し遂げた実力はかなりなもの。
その後も骨折の不安や体調的な変化は見られず、追い切りでも申し分のない動きを披露しています。
目下3連勝の勢いは侮れず、世代トップの座を射止めた馬が女王に輝く可能性も低くないと感じています。
30日(日)の天皇賞秋を考えてみました。
メンバー内で期待しているのはダークシャドウ。
ダークシャドウは目下の充実度が非常に高い馬で、格上挑戦だったG2の大阪杯でヒルノダムールとハナ差の2着に入ると、続くG3のエプソムカップで重賞初制覇。
更に、前走のG2毎日王冠でも、スタートを決める事ができずに後ろからの競馬となりながらも、最後は上がり32秒7という末脚を炸裂させ重賞を連勝。
今回は強敵が揃い楽な一戦とはいきませんが、東京では5戦全勝と抜群の相性の良さがあるだけに、勢いに乗ってG1制覇も・・・と考えています。
30日(日)の天皇賞・秋を考えてみました。
メンバー内で期待しているのはトーセンジョーダンです。
昨年のアルゼンチン共和国杯と今年のアメリカジョッキークラブカップ、そして前走の札幌記念と重賞で3勝を飾っているトーセンジョーダン。
G1での勝ち星はなく、昨年の有馬記念5着が最高着順の同馬ですが、勝ったヴィクトワールピサとの差は僅か0.3秒でまだまだ逆転可能な域。
東京コースでは(2・1・0・0)と連を外した事がなく、芝2000mの距離も8勝中5勝を挙げているようにベスト。
目下の勢いもある事から、好条件な舞台で上位浮上が期待できると見ています。
10日(月)のマイルチャンピオンシップ南部杯を考えてみました。
メンバー内で期待しているのはエスポワールシチーです。
G1・5連勝等、重賞で7勝を飾ってきた実績があり、最優秀ダートホースの称号を2年連続で獲得してきた実力はここでも上位と考えています。
一時期ほどの勢いはなくなった印象もありますが、休み明けだった交流G3の名古屋大賞典を難なく勝ち上がると、その後のG1でも3着→2着と上位争いを繰り返しており、能力的な衰えは感じられません。
今回は強敵トランセンドとの力関係がどうかという点はありますが、楽しみの大きな一頭です。