JRAの競馬予想といろいろな競馬情報(中央競馬・地方競馬・海外まで)
ラジオNIKKEI杯2歳S(2009)
今週の土曜日に行われるラジオNIKKEI杯2歳S。
データを検証してみると、過去10年で3着以内に入った30頭のうち28頭の馬が、前走でも2着以内の好走をしていた事が分かりました。
そこで、前走2着以内だった馬を絞って見てみたところ、前走でJRAの重賞やオープン特別に出走していた馬が(4・5・2・7)の好成績を挙げていました。
これは、60%以上の高い確率で3着以内に入っている事を示し、前走がJRAの重賞やオープン特別以外だった馬の(4・5・8・53)という成績を大きく上回っている事が分かります。
阪神ジュベナイルF(2009)結果
先週のG1・阪神ジュベナイルFは、2歳牝馬18頭が出走し、蛯名騎手騎乗の2番人気アパパネが優勝する結果となりました。
中団を追走していたアパパネは、直線で馬群を鋭く突き抜けると、先に抜け出したアニメイトバイオを半馬身差かわして、重賞初勝利をG1の大舞台で飾りました。
また、3着にはベストクルーズが入り、1番人気だったシンメイフジは5着となりました。
カペラS(2009)
第2回目となるG3のカペラSの傾向を探る為、同じコースで行われていたガーネットS(08年に廃止)の結果と併せて傾向を見てみました。
今回面白いと思ったのは騎手に関するデータで、関東所属の騎手は(7・7・6・102)、関西所属の騎手は(3・3・3・12)、地方競馬や海外所属の騎手は(0・0・1・9)という成績でした。
一見、関東所属騎手の方が好成績のように見えますが、参加人数から見た好走率は断然関西所属騎手の方が上という事が分かります。
また、関西所属騎手が挙げた3勝、2着3回、3着3回というのは、全て関西馬に騎乗して出した結果となっており、今回も関西馬と関西所属騎手のコンビがあれば注目していきたいと思います。
ジャパンCダート(2009)
先週のジャパンCで、注目馬としてアップしたロジユニヴァースはなんと出走取消に・・・。
左トモに筋肉痛が出たとの事ですが、有馬記念に出るか、更に先延ばしで来年の復帰になるかはまだ未定のようです。
さて、今週のG1はジャパンCダートですが、現時点で注目しているのはフェブラリーSの覇者サクセスブロッケンです。
サクセスブロッケンは前走の武蔵野Sで10着に大敗していますが、南部杯での疲れが残っていた事と59キロの斤量が影響したと見られています。
体調は回復が見られますし、叩き3走目の今回は走り時と考えています。