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日本ダービー(2010)
G1・日本ダービーの傾向について見てみたところ、過去10年の3着内馬30頭中21頭が、前走4コーナーで5番手以下に位置していました。
これは全体の7割を占める数字となっており、脚質的には差し・追い込み馬が優勢と考える事ができそうです。
具体的には前走4コーナーで4番手以内だった馬は(1・3・5・50)、5番手以下だった馬は(9・7・5・97)の成績。
3着内率は、4番手以内が15%、5番手以下は17%と大差は見られませんでした。
ただ、勝率は4番手以内が1%なのに対し、5番手以下が7%と圧倒しており、連対率でも同様の傾向が見られました。
この事から、逃げ・先行馬は馬券に絡んでも2・3着止まりが多く、差し・追い込み脚質の馬が中心となるレースと言えそうです。