JRAの競馬予想といろいろな競馬情報(中央競馬・地方競馬・海外まで)
エプソムカップ(2010)
◎セイクリッドバレー
○セイウンワンダー
▲ゴールデンダリア
△サンライズマックス
前走の新潟大賞典で2着だったセイクリッドバレーを本命にしました。
前走でも最速タイとなる上がりをマークしているように、鋭い決め手に魅力があるタイプ。
過去には、この舞台で33秒7の上がりをマークした経験もあり、軽い芝も合う馬なので高速馬場となっている今の東京も好条件。
自慢の末脚を活かす事ができれば勝ち負けになると見ています。
安田記念(2010)
◎キャプテントゥーレ
○リーチザクラウン
▲トライアンフマーチ
△マルカフェニックス
日本勢で唯一、G1を制した実績のあるキャプテントゥーレ。
芝1600mは、デイリー杯2歳ステークス優勝や朝日杯フューチュリティステークス3着を含む(1・0・2・2)。
馬券圏内を外した2戦も小差の4着と、大きな崩れは見せていません。
3着だった前走の読売マイラーズカップでも、直線入り口で窮屈な競馬を強いられていただけに、スムーズなら更なる上昇が期待できると考えています。
東京優駿(2010)
◎ヒルノダムール
○ペルーサ
▲ヴィクトワールピサ
△ローズキングダム
2強ムードのペルーサとヴィクトワールピサは未対決という事もあり、お互いをけん制しながらの走りになると予想。
そこで、一発を期待してみたいのがヒルノダムール。
近2走で上記の2頭に敗れているヒルノダムールですが、レース中の不利を考えれば、ここで巻き返す事も十分可能と判断。
瞬発力に魅力がある馬なので、広く長い東京コースの直線で自慢の末脚を爆発してもらいたいと思います。
日本ダービー(2010)
G1・日本ダービーの傾向について見てみたところ、過去10年の3着内馬30頭中21頭が、前走4コーナーで5番手以下に位置していました。
これは全体の7割を占める数字となっており、脚質的には差し・追い込み馬が優勢と考える事ができそうです。
具体的には前走4コーナーで4番手以内だった馬は(1・3・5・50)、5番手以下だった馬は(9・7・5・97)の成績。
3着内率は、4番手以内が15%、5番手以下は17%と大差は見られませんでした。
ただ、勝率は4番手以内が1%なのに対し、5番手以下が7%と圧倒しており、連対率でも同様の傾向が見られました。
この事から、逃げ・先行馬は馬券に絡んでも2・3着止まりが多く、差し・追い込み脚質の馬が中心となるレースと言えそうです。
東海ステークス(2010)
ダート重賞の東海テレビ杯東海ステークスが行われます。
このレースは、暮れに行われていた東海ウインターステークスがこの時季に移動し、2000年から東海ステークスとして実施されるようになったレース。
2300mの距離で行われるJRAのダート重賞としては最長距離のレースとして定着していました。
ただ今回は、中京競馬場が改修工事のため利用する事ができず、京都競馬場のダート1900mを舞台に開催されます。
注目を集めそうなのは、同コースのレコードホルダーであるトランセンドですが、この舞台替わりでそれぞれの出走馬にどのような影響があるかにも注目していきたいと考えています。